アクティビティ部会

アクティビティ部会では、インフラメンテナンス総合委員会やその小委員会主催行事の開催及び社会への発信を行っています。
これまでに開催した行事を以下に紹介します。

2021年~2023年:インフラメンテナンス特選講義

土木学会インフラメンテナンス総合委員会アクティビティ部会では、インフラメンテナンス特選講義を配信しています。
2021年度は「インフラメンテナンス特選講義」を月1回の講義を全5回シリーズで配信いたしました。
最初の2回は昨年度の「地方インフラを対象としたメンテナンス講座」から、まさに「特選講義」を取り出し、今年度用に再編集したものを配信いたしました。第3回の講義は「トップエンジニアが語る橋梁診断・措置の要点」、第4回の講義は「インフラメンテナンス最先端技術の紹介」、第5回の講義は京都大学特任教授の宮川豊章先生「インフラから市民社会まで:丈夫で美しく長持ち」をテーマにお送りいたしました。
2022年度は「インフラメンテナンス特選講義」を月1回の講義を全4回シリーズで配信いたしました。
第1回の講義はインフラメンテナンス全般の内容について東北大学教授の久田真氏が、第2回の講義は道路橋のメンテナンスについて橋梁調査会の木村嘉富氏が、第3回の講義は舗装のメンテナンスについて土木研究所の藪雅行氏が、第4回の講義は地方のインフラメンテナンスについてアイ・エス・エス/日本大学の浅野和香奈氏が担当します。

2021年12月~2022年4月
2023年1月~4月

2020年~2021年:インフラメンテナンス技術講習会

土木学会インフラメンテナンス総合委員会アクティビティ部会では、このたび地方自治体への支援活動の一環として、インフラメンテナンスの最新の知見を学ぶ「講演会」、舗装を中心に各自治体の悩みに直接答える「出前講座」、自治体同士の交流により技術力向上を図る「技術交流会」を組み合わせた『インフラメンテナンス技術講習会』を関係各団体の協力を得て開催いたしました。

2020年~2021年:地方インフラを対象としたメンテナンス講座

財政力や技術力が十分でない小規模の自治体で管理している地方インフラを対象に、4回シリーズのメンテナンス講座をオンラインで開講することになりました。第1回目は「導入編」、第2回目は「インフラメンテナンスの現状編」、第3回目は「新技術導入編」、最後の第4回目には「インフラメンテナンスに関わる市民協働や人材育成編」を開講いたしました。

ステージ・プログラム

土木学会インフラメンテナンス総合委員会アクティビティ部会では、「地方インフラを対象としたメンテナンス講座」「インフラメンテナンス特選講義」において、ステージ・プログラムを導入しています。

オンライン講座の良い点はどなたでも、どこからでも参加できる点ですが、参加者の数が多くなると、オンライン上では特に参加者と主催者との間に距離が生じやすいことが懸念されます。もっとポジティブに楽しく参加できるように、かつ、参加者と主催者のコミュニケーションツールとして、「ステージ・プログラム」を導入することになりました。

ステージ・プログラム × CPD受講証明

全4回インフラメンテナンス特選講義(2023年~)のステージ・プログラムからは、 「ポイント・チャレンジ」 を解くことでCPD単位の取得要件(受講証明書の発行)を同時に満たすことができるようになりました!「ポイント・チャレンジ」は、講義内容に関する簡単な問題と感想100文字から構成しており、正解数に応じたポイントを付与します。